活動報告

2020年5月25日

「校歌の歌唱を公開!」

武藤純代・中島久・古田大地・酒向紗弓

校歌プロジェクトはさらに広がりを見せています。
先日、公開させて頂きました「校歌のピアノ伴奏篇」も多くの人にご視聴頂きました。
ありがとうございました。

そんな校歌プロジェクトの第二弾といたしまして
「校歌の歌唱篇」が公開されました!

ピアノ伴奏は前回に引き続き、関高校の卒業生であるピアニストの酒向紗弓さん。
そして、歌唱は同じく関高校を卒業後、声楽の活動・指導を続けていらっしゃる、武藤純代さんと中島久さんが歌って下さいました。

ご協力頂きありがとうございました。

のびやかな声と弾むような伴奏。
目を閉じると関高校の風景や学生時代の記憶が思い起こされます。
ぜひご覧下さい。

新入生の皆様にとっても、関高校の校歌に少しでも慣れ親しんで頂けるきっかけになりましたら嬉しいです。

【プロフィール】

武藤純代 – 声楽
関高校を経て名古屋芸術大学音楽学部声楽科卒業。卒業後は恩師主宰の華音の会に所属し、名古屋市を中心にコンサートや創作オペレッタ等に出演。また岐阜県県民文化祭創作オペラや地元の創作音楽劇・ミュージカルのソリスト、合唱指導・歌唱指導者として活躍。現在は岐阜県立加茂高等学校コーラス部非常勤講師、女声コーラスBrillante指揮・指導、美濃子どもミュージカルの代表・指導、等、幅広い年齢層の方と音楽の楽しみを分かち合っている。美濃市在住。

<武藤さんからのメッセージ>
何十年か振りに校歌の楽譜を見て、「あ~こんな歌だった!」と思い出した次第です(笑)
今は合唱することがなかなか厳しい時ですね。でも皆で声を合わせられる時が必ず来る!と楽しみにしています。

中島久 – 声楽
関幼稚園、安桜小、緑ヶ丘中、関高校、河合塾、岐阜大学を経て、小中学校の理科教師になる。理科を専門とする傍ら、高校時代より始めた合唱の虜となり、卒業後も多くの合唱団で歌手、指揮者として活躍。声楽を藤井文子氏(広島県)に師事。関鍛冶の刀匠が種子島鉄砲を製造した歴史に基づく創作音楽劇「海波の歌」で、八板金兵衛(刀匠)役のソリストを務め、種子島公演、ポルトガル公演に参加。現在、田原小学校勤務。関市在住。

<中島さんからのメッセージ>
私の関高校歌との出会いは、自分の高校合格発表のテレビ放送でした。個人情報は秘密厳守の今と違って、当時は合格発表が岐阜放送で実名のテロップで流れたものでした。その時のBGMが、コーラス部の収録した校歌でした。自分や友達の名前を探す中、校歌が何回もリピートされたので、大体のメロディーはつかむ事ができました。また卒業後も、進学先の大学で入った合唱サークルで関高校歌を歌いました!?。新入生の卒業高校の校歌を大学生が歌って歓迎・勧誘するという習わしがあり、そこでも毎年歌っていたのです。(実は県内のいくつかの高校の校歌が歌えます)今の高校生活では、校歌自体に触れることが少なくなったと聞き、びっくりしました。校歌を歌い継ぐ者の一人として、皆さんに少しでも思い出したり覚えたりしていただけたらと、今回の収録を行いました。

(撮影 古田大地 / ピアノ 酒向紗弓)